各種健診・検診
- 一般健康診断
- 生活習慣病予防健診(成人検診)
- 特定健診(後期高齢者健康診査、国保・社保特定健診、若者健康診査)
- 日帰り人間ドック
- 1泊2日人間ドック
- 特殊健診(じん肺、振動障害、有機溶剤、溶接ヒューム、アスベスト、騒音、紫外線・赤外線など)
- 住民検診・がん検診(肺、胃、大腸、子宮、乳腺、前立腺など)
- 脳ドック(毎週月、木、金):MRI(磁気共鳴断層撮影)、MRA(脳血管撮影)にて多面的に脳の健康状態を把握
- 禁煙外来(10:30~)
上記について、消化器内科、循環器内科、眼科、耳鼻科、放射線科、脳神経外科、乳腺外科、婦人科と連携して検査を行っています。1泊2日人間ドック宿泊は、ナチュラルグリーンパークホテルまたは国際ホテル宇部で行っています。
健診・検診結果については、後日なるべく早く郵送しますが、当日検査終了後、血液検査・尿検査・便潜血・腹部US・胸部XP・胃内視鏡・マンモグラフィなどの結果についてはご希望があれば簡単に説明いたします。
受診者数実績
受診者数(2023年4月1日~2024年3月21日)
- 一般健康診断 222名
- 生活習慣病予防健診(成人検診) 2627人
- 特定健診 222名
- 日帰り人間ドック 834名
- 1泊2日人間ドック 22名
- 胃内視鏡 2689名
- 大腸内視鏡 22名
- 乳がん(マンモグラフィ)921名
- 子宮がん 855名
- 肺がん(CT) 19名
- 脳ドック 169名
特殊治療
脳ドック
脳卒中とは脳の血管に障害の起こる病気の総称で、主なものには脳血管が詰まる・閉塞する脳梗塞と、脳血管が破れる脳出血・くも膜下出血があります。脳卒中の主な原因は高血圧で、喫煙や飲酒などの生活習慣病が発症に関わっていると考えられています。
脳卒中の死亡率は長い間国民死因順位の第1位でしたが、1970年代より減少し、1985年には癌、心疾患に次いで第3位となっています。しかし、厚生労働省「患者調査」では2020年(令和2年)の脳血管疾患の患者数は174.2万人(男性94.1万人、女性80.1万人となっています。このうち、70歳代男性36.5万人、80歳代女性36.1万人と高齢者に多くなっています。
こうした中、脳ドックが注目を集めています。脳ドックとは主にMRI(磁気共鳴断層撮影)、MRA(脳血管撮影)による画像診断と脳機能に関連する検査を行い、脳の健康状態を評価します。脳の動脈硬化、無症状の脳梗塞、脳出血や脳動脈瘤、脳腫瘍などを早期発見し、脳卒中や認知症の予防を目指しています。40歳以上の人、血縁に脳卒中にかかった人がいる人、高血圧や糖尿病などの持病がある人が対象となります。
脳ドックについては当日脳外科医より説明いたします。
禁煙外来
WHOの推計によると喫煙関連疾患により毎年400万人が死亡していると報告しています。
喫煙は、がんをはじめ脳卒中や虚血性心疾患などの循環器疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や結核などの呼吸器疾患、2型糖尿病、歯周病など多くの病気と関係しており、予防できる最大の死亡原因であることがわかっています(厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト)。
タバコは毎年値上がりし2024年現在、1箱550~600円前後であり、毎日1箱の喫煙で15,000~20,000円/月 1年で20万円前後の出費となります。
自身のからだにも、お財布にもやさしい禁煙を考えられている方は当院禁煙外来にご相談ください。
上記受診希望の方は医事課健診係まで御連絡下さい。
山口労災病院 0836-83-2881 内線2160