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山口県山陽小野田市大字小野田1315-4 0836-83-2881(代) yamaguchirosai@yamaguchih.johas.go.jp

麻酔科-概要

概要医師一覧外来診療担当医診療内容

年間1500件以上の手術麻酔管理を麻酔科専任スタッフ5名が行っています。

【麻酔とは】

麻酔は、手術の痛みや大きなストレスから患者さんを護ることを目的とした医療行為です。麻酔の種類には、全身麻酔と区域麻酔(硬膜外麻酔、脊髄くも膜下麻酔、など)があり、それぞれ単独で行う場合と、両者を併用する場合があります。患者さんごとに、最も適切と考えられる麻酔法を選択します。麻酔科医は、手術中の麻酔管理だけでなく、手術前後の患者さんの全身状態を良好に維持・管理するために他科の医師や医療スタッフと連携して診療を行っています。

【術前診察】

手術前日に麻酔科術前診察を行っています。麻酔科医と手術室看護師が協力して外来を運営し、情報共有とダブルチェックにより安全な周術期管理に繋げています。診察では、既往歴や家族歴の聴取、術前合併症の評価、内服薬の確認及び術前休薬が必要な薬剤の調整、禁煙指導などを行うとともに、患者さんや家族の疑問や不安に寄り添うことで、安心して手術を受けていただけるよう努めています。

【術後鎮痛】

術後の速やかな回復や予後の改善には術後鎮痛が重要です。患者さんの手術術式や術前合併症にあわせて、持続硬膜外麻酔、経静脈的鎮痛、末梢神経ブロックなどを組み合わせて、術後鎮痛を行っています。

【その他】

院内・院外で救急蘇生法の指導を行っています。

緩和ケアチームの一員として活動しています。