リハビリテーション科の理念
地域包括ケアシステム・勤労医療・チーム医療の推進
リハビリテーション科の基本方針(平成28年 6月1日改訂)
地域の関連医療機関・介護保険関連施設、行政との連携に積極的に参加します
勤労者医療(職場復帰の支援、健康増進)を実践します
急性期医療において、他職種との連携を重視したリハビリテーションを実施します
◎整形外科
・大腿骨近位部骨折 ・変形性股関節症 ・変形性膝関節症 ・膝靭帯、半月板損傷 ・四肢骨折・脊椎疾患
◎脳外科
・脳梗塞 ・脳出血 ・くも膜下出血・フレイル・ロコモ・サルコペニア・ラクナ梗塞
◎外科
・開胸術 ・開腹術・内視鏡下手術
◎内科
・肺炎 ・廃用症候群 ・糖尿病 ・白血病 ・悪性リンパ腫 など
入院早期からのリハビリテーション診療を行っています。又、患者さんの立場に立ったリハビリテーション医療を提供できるよう日々努力するとともに、地域連携の一環として、地域連携パス(大腿骨近位部骨折、脳卒中)の運用を行っております。
施設認定
日本リハビリテーション医学会卒後医師研修認定施設 認定番号117517号
当院は日本リハビリテーション医学会の研修指定病院に指定されています。
リハビリテーション科が関わるクリニカルパス
リハビリテーション科が関わるクリニカルパスは人工股関節全置換術(THA)、人工膝関節全置換術(TKA、UKA)、胃癌、脊椎手術(椎弓切除術、椎弓形成術、固定術(前方/後方)、心筋梗塞、心カテパス)などがあります。圏域の大腿骨近位部骨折地域連携パスでは地域の病院と連携し、当院から継ぎ目のないリハビリテーション診療を継続しています。
カンファレンス
各診療科の主治医と患者さんの治療方針、ゴール設定、入院期間などを協議する話し合い「カンファレンス」を行っています。また、必要に応じて個別のケースカンファレンスを行っています。各定期カンファレンスには下記のものがあります。
○整形外科:毎週月曜日火曜日と木曜日朝、回診カンファレンスにて
○外科:毎週水曜日朝、病棟カンファレンス室にて
○脳神経外科:毎週金曜日朝、回診カンファレンスにて
○循環器:毎週月曜日15時より病棟カンファレンス室にて
○内科:毎月第4木曜日16時よりリハビリテーション室にて
ケースカンファレンス
治療方針、ゴール設定、入院期間についてより詳細な協議が必要な場合は、患者さんご本人、ご家族、リハビリテーション科医師、主治医、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカー、ケアマネージャーや地域のスタッフなどの各担当者により病棟にて適宜行っています。
平成22年3月5日財団法人日本医療機能評価機構から付加機能評価である『リハビリテーション機能』の認定を受けました。山口県内では初めてとなります。
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