中央放射線部-検査等

概要資格等検査等
一般撮影
一般撮影とは、レントゲン(X線検査)のことです。
当院では、胸部・腹部・骨など様々な部位の検査を行っています。検査目的によっては立ったり、座ったり、寝たり体位を変えて検査する場合があります。
装置は全てデジタル化されており撮影はFPD装置にて行っています。
以前使用していたCR装置に比べFPD装置は高性能で、画質の向上、待ち時間の短縮、被ばく線量の低減により患者さまの負担を軽減することが可能となりました。
マンモグラフィ
マンモグラフィとは、乳房専用のX線撮影検査です。乳がんの初期症状である微細な石灰化や、触ってもわかりにくい小さなしこりなどを検出することができます。
当院は、日本乳がん検診精度管理中央機構によるマンモグラフィ検診施設画像認定を取得しており、検診マンモグラフィ撮影技術認定資格をもつ女性技師が検査を行います。
骨密度測定検査
山口労災病院では、骨密度測定にDEXA(dual-energy X-ray absorptiometry)法をもちいています。これは、2種類のエネルギーのX線を測定部位(腰椎・大腿骨)に当てることにより、骨成分を他の組織と区別して測定する方法です。この検査は骨粗鬆症の精密検査や、治療効果の経過観察に有用なものです。検査時間は10分程度です。
X線透視検査
X線透視検査とはX線を利用し体内の透視画像をリアルタイムにTVモニターで観察しながら行う検査です。当院では、2台のX線透視装置を保有しています。1台は消化管造影検査やERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)等に用いられています。もう1台では脱臼や骨折の整復、尿路系造影検査、子宮卵管造影検査、外科術後造影検査等に用いられています。
血管造影検査
血管造影撮影とは血管内にカテーテルを挿入し、造影剤を注入することにより血管やがんを写し出す方法です。血管の狭窄やがんへ流入する血管の同定を行い、診断や治療をしていきます。当院の血管撮影装置は心臓血管専用と全身血管用の2台を設置しています。全身血管用装置ではCTと同じような画像を撮影することができ、従来の装置と比べ診断治療の精度を向上させることができます。
X線CT検査  Computed Tomography(コンピューター断層撮影)
X線CT検査とは、人体に360°の方向からX線を照射し、人体透過後のX線を検出器という機械で収集します。この検出器は従来のCTに比べ得られるデータ量が格段に多く、この得られたデータでコンピューターを使って解析・計算すると人体の輪切りのきれいな画像が得られます。さらに処理することにより様々な方向からの断層画像、3次元画像または物質分離画像などまで得ることができます。
MRI検査
MRIは核磁気共鳴画像の略で、CTとは違い放射線を使わず磁力を用い体の断面を撮像する装置です。当院では平成26年2月に導入された1.5テスラMRI装置(シーメンス社 MAGNETOM Aera)で検査を行っています。
装置内は従来よりも広い構造となっており圧迫感が緩和され、狭いところが苦手な方でも安心して検査を受けていただけます。
ワークステーション
CTやMRIなどの断面画像を使用して骨、血管、心臓、臓器などの3D画像や多断面画像を作成し、読影や手術の画像診断支援をします。また、他検査画像との重ね合わせをすることにより、より詳しい画像を作成できます。
核医学検査
核医学検査はRI(アールアイ)検査とも呼ばれ、骨や臓器の形態や機能を画像化する検査です。
特定の臓器や組織に集まりやすい性質を持った放射性の医薬品を患者さんに投与します。
投与された放射性医薬品が、目的の臓器や組織に集まったところで、そこから放出される放射線(ガンマ線)を専用のガンマカメラを用いて体外から検出し、その分布を画像化します。
この画像から臓器や組織の機能や状態を調べることが出来ます。