産婦人科-診療内容

概要医師一覧外来診療担当医診療内容
全般

 外来診療では、子宮、卵巣の良性疾患は超音波検査、CT・MRI等の画像検査を行い、診断・治療を決定しています。細胞診検査で異常が有れば、コルポスコピー下狙い組織診を行い、中等度異型上皮以上ではレーザー蒸散術も行っています。悪性腫瘍の治療は子宮頸癌では手術療法(準広汎子宮全摘出術まで)と同時化学・放射線療法(CCRT)を症例により選択していて、術後に治療が必要な時には放射線療法、化学療法を個別に選択、近隣の病院に紹介を行っています。子宮体癌、卵巣癌では手術療法を第一選択としており基本術式としては子宮全摘手術・両側付属器摘出術、骨盤内リンパ節摘出術、大動脈リンパ節摘出術、大網部分切除術を行っています。追加治療が必要な場合には、化学療法を施行、集学的治療を行っています。進行・再発婦人科癌においては早期より緩和医療の導入を考えています。
 不妊症では、不妊検査ならびに不妊治療を行っています。体外受精は行っていませんが、配偶者人工授精(AIH)は行っています。その他思春期女性の排卵障害、月経異常、子宮内膜症の診断および治療と管理、更年期障害の管理と治療、高齢化に伴う骨盤内臓器脱の患者さんも多く居られます。

お産も2019年11月より再開しています。

産科

お産については2019年11月より分娩を再開しました。2019年は4例と少なく、まだまだ再開したばかりでこれからと考えています。妊娠初期のスクリーニング、妊婦健診などの妊娠経過および分娩管理も行っています。

腫瘍

細胞診・コルポスコピーによる子宮頚部腫瘍(特に異型上皮~初期癌)子宮体癌の診断や治療、また卵巣癌の集学的治療も行なっています。子宮筋腫、卵巣嚢腫などの良性腫瘍の診断、治療(手術を含む)を行っております。

内分泌・不妊

排卵障害、卵巣機能不全、月経異常を中心に、挙児希望者の不妊治療のみならず、思春期の女性も対象に適切な治療・指導を行っております。

周産期

妊婦健診、及び分娩を行っております。新生児については本院小児科医にお願いしています。

更年期外来

中高年婦人の抱える更年期障害や骨粗鬆症などには積極的にホルモン補充療法を行い、骨盤臓器脱(子宮脱等)に対しては保存的治療、手術療法を行っております。

母乳外来

助産師が中心となって産後の乳房のケア、母乳に関する指導を行っています。他院でお産をされた方で受診を希望される方もあります。

手術件数

       2018年度     2019年度       2020年度

 悪性腫瘍   卵巣癌1     卵巣癌 1(試験開腹)   卵巣癌 4
                 子宮頸癌4(CIS)
                 子宮体癌1                 

 子宮全摘術   9           7            13
  (膣式)   4           2             7
 膣壁形成術   1                         1

 卵巣摘出術   4           3             2
 筋腫核出術   1           1             1
 円錐切除術   1           9             5
 子宮鏡下手術  2           2             3
 レーザー手術  3          14             2
 その他     9           8             6

 帝王切開術                             2 

   計    35          52            46

 

 分娩件数                4             6