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外 科

診療科の特色

当科では胸部・消化器・循環器・乳腺・小児・一般外科を扱い、年間600例前後の手術、癌治療、緩和医療を行っています。週3回の外科医、薬剤師、看護師による術前・術後カンファレンス、週1回のリハビリとのカンファレンス(早期離床・機能回復)、内科・外科・放射線科との合同カンファレンス、月1回の循環器科、病理とのカンファレンスを行い、診療の質を高めています。癌治療は副作用が少ないと判断されれば外来通院治療を行っています。

診療内容

全般

ほとんどの外科手術に対応できるような体制を取っています。動画を参照できます。

専門分野
胸部外科

(指導医:加藤智栄、専門医:吉田久美子)

肺癌、肺腫瘍、気胸、膿胸、縦隔腫瘍、重症筋無力症などの手術(早期肺癌、気胸、膿胸は胸腔鏡下手術)を行っています。肺癌手術に2003年度からクリニカルパスを導入し、術後7〜10日で退院しています。80歳以上(80〜96歳)の高齢者手術も安全に行われています。

消化器外科

(専門医:河野和明、小野田雅彦 認定医:加藤智栄)

食道・胃・小腸・大腸・直腸・肛門、肝・胆・膵・脾の手術を行っています。腹腔鏡下胆嚢摘出術は5泊6日で治療を行っています。また、従来の4ポートの手術から単孔式手術も導入し創がほとんど分からないようになっています。EMRの適応でない早期胃癌に対して腹腔鏡下胃切除術、幽門保存手術、噴門側胃切除を行っています。食道癌も胸腔鏡・腹腔鏡を用いた鏡視下手術を行い2013年は6例に施行しました。膵頭十二指腸切除術では術後最短で8日で退院可能となり、ほとんどの疾患で80歳以上の高齢者でも術後14日以内の退院が可能になってきています。

循環器外科

(専門医:加藤智栄、古谷 彰、小野田雅彦)

腹部大動脈瘤、閉塞性動脈疾患、下肢静脈瘤、収縮性心膜炎などの手術、深部静脈血栓症の治療を行っています。腹部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術を2011年から開始しています。急性動脈閉塞症には血栓溶解・血栓除去術を、下肢静脈瘤はレーザー焼灼を導入し、程度により外来手術、短期入院手術を行っています。閉塞性動脈疾患に対するカテーテル治療を循環器科と共同で行っています。

乳腺・内分泌外科

(乳癌学会認定医:河野和明、加藤智栄、岩村道憲)

乳癌・甲状腺癌の手術を行っています。乳癌の診断にエコーガイド下の針生検・細胞診を導入し、早期乳癌には美容を考慮した乳房温存手術を行っています。乳房再建は形成外科医と協同で行っています。

小児外科

小児外科:新生児以外の小児外科手術を行っています。鼠径ヘルニアの手術は1泊2日で行っています(成人では1泊2日~3泊4日)。

特殊治療

進行癌患者に生活の質を重んじた集学的治療を行い、良好な結果を得ています。(日本癌治療認定医:河野和明、岩村道憲、小野田雅彦)。

担当医師
加藤 智栄
部 長
  • 日本外科学会専門医・指導医
  • 日本胸部外科学会指導医
  • 日本消化器外科学会認定医
  • 消化器がん外科治療認定医
  • 日本乳癌学会認定医
  • 産業医
    河野 和明
    部 長
    • 日本外科学会専門医・指導医
    • 日本消化器外科学会専門医・指導医
    • 日本乳癌学会認定医
    • 日本癌診療学会臨床試験登録医
    • がん治療認定医
    • 産業医
    古谷 彰
    部 長
    • 日本外科学会専門医・指導医
    • 日本脈管学会専門医・評議員
    • 腹部ステントクラフト実施医
    • 心臓血管外科専門医
    • 下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による実施医
    岩村 道憲
    医 師
    • 日本外科学会専門医
    • 日本乳癌学会認定医
    • 検診マンモグラフィ読影認定医
    • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
    小野田雅彦
    医 師
    • 日本外科学会専門医
    • 日本消化器外科学会専門医
    • 日本脈管学会認定脈管専門医
    • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
    • 下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による実施医
    吉田 久美子
    医 師
    • 日本外科学会専門医
    • 日本呼吸器外科学会専門医

    主な検査・医療機器

    超音波検査(腹部・乳腺・甲状腺・血管病変)、四肢動脈圧/動脈硬化度測定器、指尖容積脈波、CT、MRI、マンモグラフィー、シンチグラフィー

    施設認定

    • 日本外科学会外科専門医制度修練施設
    • 呼吸器外科専門医制度関連施設
    • 日本胸部外科学会認定医指定制度関連施設
    • 日本乳癌学会認定医・専門医制度関連施設
    • 腹部ステントクラフト実施施設
    • 日本消化器外科学会専門医制度関連施設

    主な手術例

    手術数

    総数:524例(平成28年1月~12月実績)

    呼吸器:34(31)例
    • 原発性肺癌:23例(22)
    • 気胸:4例(4)
    • 膿胸:1例 (1)
    • 縦隔腫瘍:3例 (2)
    • 肺腫瘍:1例(1)
    • その他:2例(1)
    循環器:71例(1)
    • 腹部大動脈置換:7例(4:ステントグラフト)
    • 動脈バイパス/内膜摘除:12例
    • 血栓除去(急性動脈閉塞):4例(1:FPバイパス)
    • 腓腹動静脈瘻:1例
    • ステント・血管形成:5例
    • 下肢静脈瘤:39例 (21:レーザー)
    • その他:2例(1)
    ヘルニア:57例(43)
    • 成人鼠径ヘルニア*:48例(39)
    • 大腿ヘルニア:1例
    • 閉鎖孔ヘルニア:1例 (1)
    • 臍ヘルニア:3例
    • Spiegelヘルニア:2例(2)
    • 腹壁瘢痕ヘルニア*:2例(1)
    消化器:285*例(215)*
    • 食道癌*:5例(4)
    • 食道裂孔ヘルニア:1例(1)
    • 胃癌*:39例(27)
    • 胃・十二指腸潰瘍/出血/穿孔:3例(3)
    • 十二指腸癌(PpPD):1例
    • 結腸*・直腸癌:55+15例(47+13)
    • 大腸穿孔/人工肛門造設:3例(1)
    • 盲腸腫瘍:1例
    • 直腸脱:1例
    • 肝癌:10例(9)
    • 肝門部胆管癌:1例(1)
    • 転移性肝癌:4例(2)
    • 肝嚢胞:1例 (1)
    • 膵癌・胆道癌*:7例 (1)
    • 脾腫瘍:1例 (1)
    • 胆石・胆嚢炎など*:82例(79)
    • 急性虫垂炎*:24例(17)
    • 小腸疾患/イレウス等*:23例(9)
    • その他:9例
    乳腺/甲状腺:20例
    • 乳癌:18例
    • 甲状腺腫癌:1例
    • その他:1例
    その他*:76例

    注:*:最尾( ):鏡視下または補助下手術数

    外科


    外科部長

    加藤 智栄



    消化器外科部長

    河野 和明



    外科部長

    古谷 彰